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超精密義歯〜BPS義歯の魅力〜
JIADS主催のBPS大阪コース参加のため、5回大阪に足を運び技術の習得をしてきました。
BPS義歯は従来の義歯の作成法や材料と違い、非常に優れた義歯のことです。
この義歯は誰でもどこでも作れるわけでなく、研修を受け、技術を認められたBPS認定歯科医師とBPS認定技工士が作成できるものです。
BPS義歯のポイント
①食事の快適さ
②口元の美しさ
③安全性・長期予後
④システムや実績
⑤費用
⑥患者個々の難易度に合わせた作成
に分かれます。
①食事の快適さ
画像の左が従来法、右がBPSです。従来法は作成過程で収縮が起きるため隙間が生まれやすく、安定感が得にくいのが欠点です。
右の画像を見ると模型に完全にフィットしていることが確認できます。口腔内でも同じ状況が起きているので優れた安定感があります。
BPSシステムのステップの中に顎の動きを記録する過程があります。精密な型取りを行った後に記録を取るため正確な再現ができます。
これも今までになかった方法で非常に理にかなったやり方です。
【記録装置と噛み合わせの固定】
②口元の美しさ
BPSで用いる人工歯は、最高級の人工歯で、口の中で明るく自然な発色があります。
この人工歯はドイツ人のデザイナーが設計し、イタリアで製造されています。
人工歯は技工士と相談の上、性別・骨格・年齢などに合わせて豊富な種類の中から選択します。
③安全性・長期予後について
・歴史ある大手企業による「厳しい安全基準・品質管理」
・樹脂の環境ホルモンがBPSは相当少ない
・細菌の増殖性が格段に少ない
・十分な強度がある為、金属を併用しなくても割れにくい
・変色しにくく、長年の使用でも汚れがつきにくい
④システムや実績
トレーニングを受け、認定を取得した歯科医師と歯科技工士だけが作製できる義歯
誰でもどこでも作製できるものではありません
⑤費用
1装置70万+消費税
【使用時間について】
義歯は寝ている時間以外つけていると、最低15時間以上は使用することになります。その他の身につけるものと比べると長時間、身体の一部として機能していることになります。また、口の衰えから全身への衰えがはじまることが証明されています。最適なもの使用して健康を保ちましょう。
【インプラントとの比較】
BPS義歯は治療期間2ヶ月程度で5回程度の来院で完成できます。
インプラントは1本50万程度の費用な為、インプラント1.5本分で片側の義歯の作成が可能です。
⑥患者個々の難易度に合わせた作成
最高の技術と最新のシステムを利用しても、個人の差や治療の限界は治療である以上、差はでるものです。
人によって治療後の機能回復の程度はどうしても異なります。
ただ、その患者が持つ様々な状態を最大限利用することができる義歯がBPS義歯です。